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ベジタリアンのための代用品( 砂糖の代用品 )

砂糖の代用品

みんな大好きな甘〜い味には、実は危険がいっぱいです。
甘味の中でも特に白砂糖の害は恐ろしいものです。
ここでは日常生活でよく使われる白砂糖の有害性とベジタリアンレシピで使用する白砂糖の代用品についてお伝えします!

メープルシロップ、メープルシュガー         

砂糖の代用品(メープルシロップ、メープルシュガー)

さとうかえでの樹液を煮詰めて出来る甘いシロップです。
砂糖の変わりに料理やお菓子作りに使用します。
そのままでも美味しく、後味もさっぱり、すっきりしていて体への作用もおだやかです。

みりん、玄米甘酒(純米発酵調味料)

砂糖の代用品(みりん、玄米甘酒)

煮物や様々な料理の隠し味として本物のみりんを使用します。
ブドウ糖や水あめで合成的に作られたみりん風とは違って、後味がすっきりした甘味を味わえます。
甘酒はお米のヨーグルトのようなもの。
江戸時代には夏バテ防止の健康飲料として飲まれていました。
そのまま飲むだけでなく、お菓子作りに使用できます。

ドライフルーツ 

砂糖の代用品(ドライフルーツ)

太陽の力で栄養成分を濃縮パックされたドライフルーツは、鉄分やカルシウムなどのミネラル、ビタミン、食物繊維の宝庫です。
無農薬栽培された果物を無漂白のまま、ノンオイルコーティングで天日自然乾燥したものを選べば、そのまま食べても美味しく、お菓子作りにも役立ちます。    

穀物飴

砂糖の代用品(穀物飴)

穀物から作られる水あめで、砂糖の約半分の甘さです。
麦芽の酵素分解反応によって、必須アミノ酸やミネラルがバランス良く含まれたヘルシー甘味料です。
様々な料理やお菓子作りに使用します。

ヴィーガン・ベジタリアンのための代用品は、右下のORGANIC FOOD SHOPで購入できます!

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白砂糖を食べない理由

白砂糖とは・・・

原料のサトウキビの液汁から体に有用に働くビタミン、ミネラル、たんぱく質、脂質、繊維質などを全て除去し、純度99,9%にまで精製してしまった不自然な化学物質のようなものです。

この不自然な白砂糖が体の中に入ると?

1、

体を酸性に傾ける

体を酸性に傾けるため血液を中和する目的で,血液中にある重炭酸イオンが使われます。しかしそれでも足りないと、骨の成分となる炭酸カルシウムが使われ、骨や歯をもろくします。

東北大学の口腔衛生学の研究報告でも砂糖を軽く口に含むだけで、10分間も歯が溶かされ続けているという事実が確認されています。    

2、

重症のアトピーの引き金になる

鹿児島大学医学部の研究報告によると、約200症例の重症アトピー患者を調査した結果、「甘いもの、油っこいものが大好きでよく食べるがこれらの代謝能力は落ちている。」ということが分かりました。

3、

冷え症、コリ症のもとになる

砂糖を食べた後、ブドウ糖の一部が燃えきれずに乳酸となって血液中に放出される。それが筋肉の毛細血管に詰まって血行障害を引き起こし、冷えやコリを招きます。

4、

低血糖症を引き起こす

砂糖が大量に摂取されると血糖値が急に上昇します。急激に高血糖になった体はうまく対応できず膵臓から血糖値を下げるインシュリンというホルモンを分泌します。すると今度は血糖値が急激に下がり低血糖状態になっていきます。

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低血糖がもたらすもの

砂糖の多量摂取によって低血糖症になった体は、血糖値を何とか引き上げようと副腎からアドレナリンというホルモンを分泌します。そして肝臓を刺激してグリコーゲンという糖質を放出させます。ところがアドレナリンは別名「怒りのホルモン」と言われ、攻撃的になったりします。

低血糖症によっておこる症状

<低血糖症によっておこる症状>

イライラ、極度の疲労、うつ、物忘                                         忘れ、アレルギーのほか・・・                         めまい、頭痛、頻脈、体の震え、                                         冷え、コリ、眠気、息がつまる、                                          不眠、無気力、不安感、恐怖感、反社会的行動、精神錯乱など

 

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甘さの目安

現代の日本人は1日平均60g以上の砂糖を摂取しているといわれています。月間1,8kg、年間にすると21,6kgもの量になります。(21kgといえば小学生低学年の男の子くらいの体重はありますね。)このうち直接砂糖として摂取しているのは15%位で、残りの85%は様々な飲料や食品の中に溶け込んでいて、知らず知らずのうちに体内へ摂取されていきます。

飲料や食品の中に溶け込んでいる砂糖
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砂糖の害を消しましょう

1、

砂糖を食べない、飲まないこと!!                      

玄米や雑穀などの穀物を口に入れてから100回以上噛んでから飲み込む。
これを1週間続けたら体が本来求めている甘味が分かります。穀物や野菜をよく噛んで食べるクセをつけると、体は必要な糖分に満たされ、砂糖のような激しい甘味を求めなくなります。 

2、

砂糖の代用品に変える

砂糖の代用品に変える

3、

砂糖の害を中和する

甘いものが大好きでついつい食べ過ぎてしまう人は、積極的に食べましょう!

味噌汁、梅干、海藻、たくあん、ごま塩、自然塩、天然醸造醤油、味噌など

Good-Bye SUGAR
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