なぜベジタリアンが急増中?(環境のため)
二酸化炭素・CO2
環境問題の代表といえば、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出が騒がれています。
ところが二酸化炭素の24倍も強力な温暖化ガスが存在しているのです。
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その温暖化ガスの名はメタンガス!!牛のゲップやおならもメタンガス
メタンガスは年間4〜6,4億トンも発生していて、世界人口の3倍もいる家畜から放出される量は、全メタンガスの25%にもなります。
(ニュージーランドでは家畜牛のゲップ&おならに税金がかかります。)
酸性雨
牛、豚、鶏などの家畜の出す排泄物の量はアメリカで人口の10倍、日本では人口1億人の排泄量をはるかに超えて、13倍にもなっています。
それらの排泄物は大量のアンモニアガスを発生させ、
酸性雨の原因になっています。
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また、排泄物は処分に困っていて、ほとんどが垂れ流し状態です。
大雨でも降れば大変!
それは土壌汚染、水質汚染につながっていきます。
森林破壊
過去25年間で毎分9万8千坪もの森林が、人間の食欲を満たす
だけの牧草地となりました。
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この森林破壊のスピードは牛肉100gを食べる時、畳2枚分もの森林破壊が起きている計算になります。
大豆生産に比べて
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40倍もの化石燃料を使う |
果物生産に比べて
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50倍もの水を使う |
穀物・じゃがいも生産に比べて
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100倍もの水を使う |
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食料問題
世界穀物生産量は年間約17億トンあります。
これは人間1人あたり年間150kgで計算した場合113億人分(世界人口の2倍)の量にあたります。
ところが世界の現状を見てみると・・・
<世界の現状>
12億人が飢えていて、毎日5万人が餓死しています。
そのうち5歳にも満たない小さな子供が3万人もいるのです。
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その原因は穀物生産の6割が肉食用の家畜のエサになってしまうのです!
牛は一頭あたり10人分もの穀物を食べる |
豚は一頭あたり7人分もの穀物を食べる |
鶏は一羽あたり4人分もの穀物を食べる |
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霜降り牛はなんと20人分もの穀物を食べると言われています!!
ちなみにアメリカは1人あたりの穀物消費量は年間1万トンもありますが、その80%は穀物で飼育された家畜を食べています。
これらの理由から
肉食=貧しい国の人たちの食糧を奪って成り立つもの
と言えそうです。
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